イラレの線をいらすとやさんみたいにもふもふさせるにはどうすればいいか調べものしてみた!
こんにちは。らくがきacです。
今日は、イラレで線をもふもふさせる方法についていろいろ調べものをしてみたので、忘れないうちにブログにまとめていこうと思います。
ここで言ってる「もふもふ」とは、例えば、いらすとやさんの絵にあるような、ちぎり絵っぽかったりクレヨンで描いた感のある、あのやわらかい線のことを指していきます。
あれを私もイラストレーターでやってみたい!
ふつう、もふもふの線にしたい時は、フォトショップのブラシを使ってやるところですが、私はイラレっ子なのでイラストレーターでなんとかしていきたいと思います。
それでは早速いってみましょう~。
効果>パスの変形>ラフ
まずはいちばんベーシックなラフの効果について調べものをしてみました。
ふむふむ、やることはシンプルみたいです。アピアランスの効果で「ラフ」を使うだけ。
このとき、いろいろ試してみたのですが、アートボードのサイズがあまりに小さいともふもふ度が下がるみたいです。アートボードの大きさによってラフ設定のサイズも変わるので、みなさんも絵の線の太さにあわせて、ベストなラフもふ設定をみつけてみてください。
今回私は、ミミッキュのらくがきにラフをかけてみました。アートボードサイズは2400px×2772pxで、ラフの設定は以下のとおりです。
ではさっそくラフをかけてみましょう!
このつるつるのミミッキュが…
もふもふになりました!
パイル地加工したみたいでよい…もふもふです。でも、もうちょっともふもふさせたいような…もうひとモフほしい!
ブラシストローク>はね
ということで、もう少しだけ調べてみると、今度はブラシストロークの「はね」効果もよいと教えてもらったので、こちらも試してみることにしました。
いらすとや風にするには、和紙でテクスチャかけて、「ブラシストローク」の「はね」をいじるとそれっぽくなりますなぁ
— 夜のうどん職人トンダ (@R18Tonda) 2016年10月1日
こちらもミミッキュにかけてみます。
アートボードサイズは2400px×2772pxで、はねの設定は以下のとおりです。
このつるつるミミッキュが…
もふもふになりました!
「ラフ」の時はパイル地っぽい仕上がりだったけど、「はね」にするとマイクロファイバーっぽい感じに!これは納得のもふもふ!
まとめ & 未解決のもふもふ
「ラフ」と「はね」を使って、パスなのにパスじゃないようなもふもふの線を得ることができてよかったです。
今回は試せなかったのですが、和紙のテクスチャ技もぜひやってみたいです。
あと、いらすとやさんの絵によくある、縁どりがちぎり絵みたいになる技は調べてもわからなくて謎のまま終わりました…ちぎり絵技はこれから試行錯誤して身につけてゆきたいな~と思います!